月別アーカイブ: 2018年10月

新聞に投稿してみたら

今は毎日新聞をとっています。
両方の目の手術が終わり、レッスンもなし。
遠く(足元も)が見えないので大体家にいて休憩していた。
そうすると、新聞を丁寧に読む。いつもは時間もなくみているだけの文。

書くことが好きな私は投稿してみようかと思いつく。

子供向きのおはなしが載っているページの「未来への手紙プロジェクト」
ここに2月に生まれた孫ちゃんへの手紙として応募してみた。

先日、電話があり12月22日に私の文が載るって。
なんだかうれしい。
その私の文を加藤登紀子さんが朗読してくださる。
ホームページで聞けるらしい。
楽しみです。幸せです。

いつもの日々

一部11月からレッスンの生徒のかたもいらっしゃいますが
みんなレッスンに来てくださり、いつもと同じお顔に会え
いつものレッスンをし、私のゆるくゆるくまわっていた日々が
ごく普通にまわりはじめました。

ご心配をおかけしました。
ありがとうございました。

見え方に不安はありますが、これぐらい見えれば上出来、です。
がんばらないでいつもの日常のありがとさをかみしめて、あじわって
すごしていきたいです。

自転車にものれましたよ!!
車はちょっとまだ怖いです。

いろいろなことをキャンセルして

こんなにものんびりした日をすごせるのは、長女を産んで自宅に戻った頃以来です。

毎週行っている整形のリハビリ(肩ずっと上がらなかったので1年前から通っています)いつもとっている予約は12時、とか12時40分がほとんど。

ある日主人が言いました。
どうしてそんなわざわざお昼に出かけていくの?と。

どうしてか??
主人はすでに忘れている。私が忙しくしていたころを。まだ1か月半前のことですが。午前中のレッスンが終わり駆け込むとそのくらいの時間になる。
午後はまたレッスンで、そして習い事やコンサートなどでほとんど行けなかったことを。

少しづつレッスンをはじめ、いつもの日常がちかづきつつある。

9月に行きたかった旅行、11月にベトナムに行く予定、好きだった合唱
10月に行われたコンクールに向かって必死だっただろうに。
メンバーみんなにも心配をかけた。
レッスンも10月から全員はできなかった。
そして一番悩んだ12月の発表会。
思い切ってすべてキャンセルしました。
発表会は我が家でするかも、ですが。

申訳ありません。見えないとなかなか積極的になれません。

今、本当にどれも無理をすればできる。私の信条は「無理をしてがんばる!」だったのに。

発表会の前日に母が亡くなったときも親戚に了解を得て、発表会を無理やりした。
風邪をひいても熱があってもレッスンは休んだことがなかった。
無理したら治ると言い聞かせて。
子供の受験でも、少しの間レッスンはやめて!とお願いされたのにやり続けた。

言い出すと山ほどある。少しの無理。
今は気持ちが変わりゆっくり無理しない程度に楽しくいこう!に
変わっていてその心境の変化に自分でも驚くばかりです。

リセット!?

今の優雅な時間がゆっくり流れる生活が本当は自分にあっていたのだ
と気がつきました。1日にいっぱい詰め込まなくても幸せなのだと気持ちが
変わりました。

なんて、今だけ!?
また走り出すの!?
目が見えるようになれば、治れば。

いや、いや、そうはならないでしょう、と思っている。

ピアノを、生徒さんを大切にしていきます。それだけはやめない。
今の私があるのは生徒さんが来てくださるからです。

娘が不思議そうに言う。
合唱本当にやめちゃったんだ。旅行もキャンセルしちゃったの。発表会もしないなんて・・・いいかもね。

きっとそんな私に慣れるだろう。みんなも・・・

毎日見づらいけれど見える幸せ

気持ちのよい頃ですね。秋ですね。

私は両目を手術してからは裸眼で0.2くらいかな、
少々不自由ななかで暮らしています。
9月いっぱいはほぼ家のなかで。今はリハビリと言いながらイオンなど
お買い物にも出かけます。
まだ知らないところ、人が多い所に行くのは正直危ないですが。

裸眼は手術前は0,1もなかったので見えない見えないと言いながら
実はすごく見えるようになっているのです。
すごい進歩なんです!!

今は何事もなく順調に日がたち矯正できる日を待ちわびています。
長年コンタクトレンズを使用していましたが、それは今は怖いので当分
めがねでいくよ。

楽譜がいつもの位置からでは見えません。
それでいいなら、と少しづつレッスンを開始しています。

レッスンになるかな?と一人一人の楽譜を思い浮かべ今も心配ですが
とにかくレッスンを再開できたことに感謝です。