月別アーカイブ: 2017年8月

ひらめく

レッスンをしていると、ずっと長年レッスンをしていると
感じる。

生徒さんが弾きながら考えていることが。

その時だけわかる。ひらめく。

どのかたもレッスンでは一生懸命弾いてくださる。

その心のなかは千差万別。

いろいろいっぱい考えている。弾きながら。
曲のこと。

案外うまくいってるな。またはだめだ、、弾けてない・・・
この曲きらいなんだけどなぁ。
嫌な個所にきた、うまくいくかなぁ・・・
なんか疲れてるわ・わたし・・・

もっと具体的なこともいっぱい考えて弾いている。

ピアノを弾かれているときだけ心のなかが少しずつ見えてくる
(と勝手におもっているがどうなんだろう?)

私のアドバイスは曲にたいすることがほとんどだけど、
それだけではダメな時がある。

家庭の事情。そのかたが背負っているもろもろのこと。

そのかたの情報が曲をきくと見えてくるときがある。

さぁ、今日も私は真剣に、神経をはりめぐらせて
それでいてとっても楽しく、喜びながらレッスンに向かっているのです。

どんなアドバイスをしたら、どんどんのびていってくださるのかを
考えて。自分のひらめきを感じて。 
(いつもながらにわけわからん文ですみません)

夏は特に母を思う

2年前の暑い8月、なのにもう氷のように冷たい母の手をにぎって
意識もない母に明日は私のピアノ発表会だから今夜はこれで帰るね、
と病院をあとにしたのが生きている母をみた最後になった。

考えたらその時には、もうあちらの世界へ足を踏み入れていた母

家に着く前にまた病院から呼び戻された。

急いで向かったが母はあっというまになくなっていた。
その時のショックが今もフラッシュバックする。

毎日のように今も母の顔が思い出される。

その3分の2が、病気をしてからの顔。
または寝たきりになってからの顔。

病気が長かったから、もう元気なときのことは思い出せないのかしら。

また8月は母が生まれた月でもある。

母は洋裁が上手だった。
いつも私のことをほめてくれた。
ピアノがうまいのよって。ピアノの先生をしているのよ。
優しい子なのよって。
しっかりしているのよって。
ほんとうに元気だったころは
いつもほめてくれていた。

母には最後まで長女が離婚したことを言えなかった。
心配させたくなかったんです。

まほちゃん、赤ちゃんは?仲良くやっているの? 
と亡くなる7か月前まではまだ話ができ
長女のことを気にかけてくれていた。

いつも仲良くしているよ。赤ちゃんはまだいらないみたい、
と私はうそをつきっぱなしだった。

お母さん。

長女が本当に赤ちゃんができたの。来年にはお母さんになるよ。
私もお母さんが、がっかりしないようにピアノの先生をずっとしているのよ。
お母さんに今も自慢してもらいたいよ。

お墓にしかお母さんに会いにいけないけどまた報告にいきますね。

ずっとキラキラしてほしい

ピアノを弾く、ピアノを習うって、最初はわくわくとても楽しみに
してみんなきます。

中には不安そうな人もいるけれど。

好きな曲がすぐにでもすらすら弾けるんじゃない?って思っているよね。

その気持ちのまま、ずっと続けてほしい。

あーあ、ピアノ弾いても難しいし、ちっともうまくならないよ。
練習も好きでないし、しんどいなぁ・・・

こんな気持ちになる日が1日でも少なくしたい。

ずっとるんるんでうまくいくって言うのは、確かに難しいかもしれないけれど
絶えず生徒さんの笑顔がくもらないように、と願ってレッスンをしています。

桑田さんのアルバム 

本日2度目の投稿です。

私は毎日毎日寸暇を見つけては、さまざまなクラシック曲、ポップス
そして桑田佳祐さん(またはサザンオールスターズ)の曲を聞き続けています。彼の昔からの大ファンなんです!!

あふれかえるさまざまなジャンルの好きな曲たち、
ただここ2,3日はこの23日にリリースされた
桑田佳祐さんのアルバム「がらくた」をエンドレスで聞いています。

NHKの朝のドラマ「ひよっこ」の主題歌の「若い広場」をはじめ
あまりに魅力的な曲の数々。何度聞いても飽きることがありません。

今夜はミュージックステーションに出演されるのでよければ見てくださいね。

實川風さんのピアノリサイタルに行って

じつかわかおる、と読みます。

昨年関西初上陸の彼の演奏(その時はラフマニノフのピアノコンチェルト)を聞いて以来その美しい俳優さんのような容姿とダイナミックで迫力のある演奏にたちまちファンになりました。

この20日に京都の青山音楽記念館という小さいけれど居心地の良いホール
で彼の演奏がありました。

すべてベートーベン

「テンペスト」や「ワルトシュタイン」などベートーベンのピアノソナタの中でも難曲がずらり。

軽く押さえているようにみえるのにその音の迫ってくる迫力いっぱいの
演奏は、ベートーベンの曲はこうでなくては!とすべての人に感動を
与えたのではなかったか。

2時間以上弾き続けた彼の若さあふれる才能、ほとばしる名演奏に
心から酔いしれたひとときでした。

アンコールにはショパンのバラードなど難しく美しい曲がずらり。

心が洗われた時間をありがとうございました。

長女のこと

前回は次女のこと。

今回は長女のことです。

長女が離婚して3年以上たちました。

離婚してからの彼女はしゅんとしていつも悲しそうで
近くでみていてはらはらしていました。

その後、前向きになり会社勤めの終わったあと料理教室に
通ったり、婚活をしだしました。
ずいぶんがんばっていました。

私は縁結びの神社に行っては神頼みするばかり。
いつもいつも真っ先に「長女がよい人と巡り合えますように」と。

そしてこのたび、うれしいことに長女が再婚します。

やさしそうな穏やかな彼です。
さらに来年には赤ちゃんができます。

今度こそ、今度こそきっと幸せになってね。
祈るような気持ちです。

次女のこと

彼女は2人 男の子、女の子を産み、親(私たち)がいないところで
夫婦で一生懸命がんばっている。

今までも大変なことは何度もあっただろう。
ほとんど言ってはこないが・・・

次女夫婦は子供が大好きです。
子供たちのキャンプカウンセラーをしていてしり会った夫婦。

だから当たり前のことなのですがこの11月に3人目が生まれます。

すなわち

私の出番。

ここ関西での何もかもを一時中断して、埼玉にいる娘の手伝いに
いきます。1か月くらいかな。

次女に私がお手伝いができる最後のチャンス。
がんばります。

でもレッスンは大切。
生徒さんが不安な気持ちにならないよう、万全の対策を今からねっています。
今までにもまして生徒さんおひとりおひとりの気持ちに沿ったレッスンをしたい。

レッスンお休み明けに、来年の頭にはまたホームコンサートも
してたい。どんなコンサートにしようかな?

こちらもがんばります。

わたし、大活躍の予感です。

体験レッスン

昨日高校生、男子が体験レッスンにきてくれました。

まるではじめてのピアノです。

うん、弾ける!いける!楽しい!

わずかな時間でこう思ってもらえるよう全力で臨みました。

子供のテキストでなし、といって、大人の懐かしい曲でもなし。
どんな曲をして、自信をつけてもらおうか・・・・

私は体験レッスンの用意をしているとき、そして本番もわくわくします!!

ピアノって、簡単で楽しいよ!!
難しくないよ!
本当に夢中になれる趣味になりますよ。

そう思ってくださいますように。

懐かしい曲にめぐりあう

小さなころからずっと音楽が好きです。
父がよく聞いていたクラシック主に交響曲に協奏曲、ミュージカル、
にオペラ、私が歌っていた童謡、唱歌

そしてビートルズにサーモンとガーファンクル、さまざまな映画の中の
曲、グループサウンズの曲、テレビでよくなっていた曲、
もう50年、60年ちかく毎日音楽を聴いていると
好きだけれど、めったに聞かれない曲も多くある。

そんな時、レッスンを通じてふっと懐かしい大好きな曲に
たどりつくことがあります。

「送る言葉」ピアノではなく大正琴の生徒さんが好きだったこの曲は
私もよく歌い、心がすっきりする曲です。
アレンジをしながら原曲を何度聞いてもいいものです。

オカリナではなんでも好きな曲をふいていい、ということで
映画タイタニックの「マイハート ウィル ゴーオン」を楽しんでいます。こちらも吹いていて飽きるということがありません。

いつも好きな曲に囲まれているというのは心が喜び、なごむものですね。

今日は私の時間いっぱい!

孫ちゃんたちとの時間このうえなく楽しいものですが、
私が毎日の日課としている、いろいろなこと、

ウォーキングはもっぱら車移動でできず、ピアノ練習、レッスンについて考えることなど音楽方面もまるでできず。
またテレビなども孫ちゃんたちの好きなもので自分のみたいものは見れず。

今日はそれらがいっぱいでき、家の掃除もできました。

明日からのレッスン開始に向かって よっしゃ!!とわくわくしているところです。

やっぱり、ピアノの時間がないと落ち着かないですね、わたし。