月別アーカイブ: 2019年2月

大人の皆さん さまざま

大人の皆さんと毎日のように話してレッスンしていると感じることがあります。

ピアノの上達はしたい!とてもしたい!

だからピアノをされています。

でもそこから大体2つにわかれる感じです。

こつこつ毎日、かそれに近く 時間も決めて練習されるタイプ。
ピアノ愛にあふれるみなさん。
私もこつこつタイプなので、自分をみているよう。

家での練習はきらいではなく、(好きとはいえないかもしれないけれど)
頑張った分は上手になり、とてもピアノを楽しんでいらっしゃる。

そしてもう1つのタイプは
家での練習を週1回かそれ以下、まったくされないタイプです。
なぜなのでしょう?

答えは簡単。それでいいから、ですよね!?
練習しなきゃ、って思うとストレスになりますよね?

レッスンのときに、前回のレッスンの続きをしてふむふむ、と納得して
満足。そのひとときが楽しければ言うことないですよね。

そのひとときだけでも音楽、ピアノにふれると充実しますよね。

趣味に決まりはない!
指導者側はともすると、宿題をだしてやってきてほしいものですが、
そんなこと、知ったことじゃない。

いかにレッスンのみで充実していただくか、少しでも上手く弾けるようになっていただけるか
私も工夫しなくてはいけないですね。

毎日のいい時間

毎日、いろいろなことがおきます。
うれしいこと、楽しいことばかりではありません。

つらいこと、悲しいこと、痛いこと、、寂しいこと、
考え込んでしまうことがおきていきます。

いつまでも悲観的にならない私の方法。
ひきずらない方法。

目をさますとすぐすること。
片目づつつぶって見えるか確認です。
両目を手術していらいの習慣です。

見えると心よりほっとします。
それだけで幸せがひろがります。

そして寒くてもぱっと用意をして家をでます。
今だと6時半。大体は万博東口公園駅までいきます。
時々、目の前のマンションをくぐりぬけ、吹田市を歩いてみます。
寒いけれど、40分ほど歩いて帰るころはぽかぽかです。

今日もこれだけ歩くことができた。
きっと私は今日元気でいけるよ!と自信がつきます。
健康に感謝。
とは言っても歩けない日も3日に1回はあります。寝坊したり
寒さに負けたり、風邪気味だったり、気分がのらなかったり、、
だから健康のバロメーターです。
おともは、英会話。CDを録音したものを聞いています。

そして1日がすぎていき、

好きな時間がまたやってきます。

それは寝るとき。

お気に入りのCDをスリープにセットして聞きながら眠りにつきます。
今は必ずショパンのピアノ協奏曲。
毎夜、気持ちはたちまち音楽大学時代に戻ります。

よくコンサートに通ったな。今も当時もショパン大好き!!

時々、グリークやラフマニノフやバロックの弦楽曲も流します。
心地よい寝るときの習慣です。

きっと明日も幸せな日がくる、そう信じて眠りに落ちます。

ただね、CDが終わってしまっても、もんもんと寝られないときもあるんですが。

この我が家がいい

長女が昨夏千里丘のマンションの11階角部屋に引っ越していました。

私はそのあとすぐに入院、手術、その後もじっと我慢の子で家にいたのですが
最近は元気に動き回っています♪

長女の家は高台に立ち、眺めが大変いいんです。
JRが走っていき、千里丘、岸部は勿論、大阪市内、神戸までみわたせます。

あれが阿倍野ハスカスでこちらは守口のタワー、飛行機が伊丹へ降りていく様子もおもしろい。
違う窓からはエキスポの観覧車がきれいです。

行きたい!と言うかたには案内しています。そこらの展望台よりはるかに眺めがいいからね!
一緒に行った私の友人や妹たちは皆同じことを言います。

素晴らしい!いいとこね。西田さん(お姉さん)もここに住みよ!!

こっちのほうがいいって!!絶対いいって!と興奮して叫ばれます

うん、気が動きます。
ここに住めば、毎日孫ちゃんに会えるし、娘も大喜びしてくれる。
(実際、同じ間取りが売りにでた、でた、どうかな?と娘から報告がきます)

今のマンション2件売れば買えないことはないし、主人までそうしてもいい
と言います。

しかし、しかしですね。
条件があります。

そこではもうピアノ指導は絶対に無理。完全にやめることになります。
今から防音室を作る金銭的余裕はありません。
グランドピアノはもう処分になります。
自分で楽しむだけのピアノも苦情がくればそこでおしまいです。

皆はおしえられるかもよ、とかピアノはもういいやん! と言いますが。

私には今その覚悟ができません。
ピアノが生きがいだから。孫ちゃんも生きがいですが。

娘んちまで自転車、車で20分。徒歩40分なので当分、いえ一生それでがんばりたいです。

どれだけ眺めがいいかはまた写真を近くUPするかな。

大人のかた、一緒にピアノをしてみませんか

この家に住み始めて早いものでもう20数年がたっています。

はじめての大人の生徒さんが来られたのも越してすぐでした。

生徒ちゃんから「ママは足を骨折してずっと家にいるの」と聞いたとき
以前すこしピアノをされていたと聞いていたママに
退屈でしたらピアノをされませんか?と連絡してみたのが大人の生徒さんとの
最初の出会いです。

今は引っ越されていますが年賀状で近況を知ることができています。
なつかしい!彼女に会いたいです。

大人のかただって(子供たちは高校、大学ともなるとほとんどやめてしまうかな
だからその日までにうまく楽し苦ひけるようにするのが私の役目です)
いろいろな事情があり、休まれたりやめていかれたりはあります。

そんな中でも⒑数年一緒にやってきたかけがえのない親友のような生徒さんも
数人。20年ぶりに復活してくださったかたも!小学生の時からしっている生徒ちゃんは
もう高校生のママです。

そして元気に来てくださるかたは今は⒑数人。
私の大切な生徒さんたちです。私の自慢の生徒さんたちです。

月2回、のんびりと自分のペースで練習され来られる方が多いです。

ひょっとしたら次回からやめられるかもしれない。
だから、このレッスンは充実したものにしよう!
でも必死になりすぎないで柔らかくいこう!

毎回毎回自分に言い聞かせ、皆さんとレッスンをさせていただいています

自分に合わせない。生徒さんに合わせたレッスン。
曲も私に合わせない。あなたの好きなジャンル、曲でいいのです。

ピアノは楽しむためにあります。
必死のときもあっていい。けれど笑いながら弾けるのが最高。幸せにひたるのが最高です。
自分と向き合う時間。誰のためでもない自分のためだけの時間。

よければ私に連絡をくださいね。
いつでもお待ちしています。

孫ちゃんたちは皆保育園に

熊谷に住む今1歳3か月のみらいちゃん、そして千里丘に住む11か月のあおとくんは
二人とも4月から保育園に通うことになりました。

保育園は競争率が激しそうなので心配していましたが、とりあえずよかった。

みんな忙しくなるね。
熊谷の娘は在宅の仕事なのできっとうまくやっていくことだろう。

私はというと どれくらい手伝うことになるのかわからない。
わからないが、千里丘のまごちゃん、熱をだしたり病気のときは私が預かるしかない。

ピアノのレッスンをとても大切にしているわたし。
そして娘の仕事を応援することも大切なことだ。

どちらも大切にしながら、どうしようかとちょっと綱渡り的な時間が待っている気がしている。

どちらもやる気は充分です。

生命力見習わなくっちゃ

名前はわからないです。普通に一輪挿しに入れている緑。
でもこの一輪挿しに入れたのが昨年の9月なんです。

不思議に他のは枯れちゃった(当たり前)のに枯れない。
と思っていたら

根がどんどん生えてきました。

たくましい!
がんばってるな。

このふつうに見えるシクラメンの花。
おとどしに買ったものです。

花が終わったらそのままベランダに出して水だけやっていたら
また今年も花をつけてくれました。

こちらも何だかけなげ。
お世話してないのに、、、ごめんね。ありがとう!!

励まされています。

けんだまの天才ちゃんとかわいいみんな

ずっと以前友人が言っていました。

生徒ちゃんが来る時間になってピンポーンとなると、来た!うれし!って
思うの。楽しみなの、と。

なんていい先生なんでしょう!!

私は、私はどう思うんだろう。

以前の私はいつも何かに追われていた。
朝起きたら寝るまですべきことがいっぱいだった。

仕事も家事も親の世話も子供の世話も趣味までしていて・・・・
連絡すべきところもたくさんあった。

正直、ピンポーンってなったら、ばしっと仕事モードになり
気がひきしまり、よっしゃ!とは思っていたけど、
「ああ、なんてうれしいの」という感じではなかった。

今は、今はね、友人が言ってたことがわかります。
毎日、その時間になりピンポーンってならして入ってこられると

やった!今日もおやすみせず来てくれてありがとう。
元気だったんだね。あえてとってもうれしいよ!

今日はどんな感じでやっていきましょうか。
時々抱きしめたくなります。本当にかわいいみんなです。

ピアノも他のこともできていって素晴らしいね。
すくすく成長してねって思っています。

ところで2年生の〇ちゃん。
今まで2度けんだまをもってレッスンに来ました。

そしてレッスンが終わると少し時間があるのですが、けんだまをやりだしました。

私にきっと見せたかったのね。

けんだまにはいろいろな名前がついていて、次は〇〇これは〇〇って教えてくれます。
それがまたうまい。あの先のとがったところにも難なくいれられるし
あちらこちらに上手に連続してリズムに乗ってのせることができるんですよ。

せんせもやってみる??
うん!教えて、とけんだまをにぎったのはいいけれど

にぎりかたが違う、とやさしく教えてくれるんです。
しかし、しかしですね。産まれてからけんだまをしたことのない私
おおざらという一番やさしいところに乗せるのも苦労します。

姿勢は足ちょっとまげて、また持ち方ちがってる!

と出来の悪い私にたいして根気よく教えてくれるのに、申し訳ない。
〇ちゃんせんせ、と私は彼女を先生と呼んでいます。その時だけ、ですが・・・

持ち方、わすれちゃうから写真撮らせて、と言って撮ったのがこの写真です。

こんなふうにもつのだって。

他のみんなもいっぱいおしゃべりしてくれて自慢なこと教えてくれたり
ピアノ以外のチョコっとした時間ですがそんなみんなに何だかいやされてしまう
私なのです。
昔はかわいい生徒ちゃんたちにもっと上手になってほしい、
どうしたらいいの?とよく悩んでいた。
今は悩まないの。ただ楽しみです。ふ・し・ぎ。