上達したい、納得したい、これはピアノを弾くかたは絶対にそう思いますよね。
その1番目は適格なことを言って導いてくれるピアノの先生につくこと。
あたりまえ。
ただ毎日毎日聞いてもらえアドバイスもらえるわけではないです。
私なんて、学校卒業してから40年以上のうち、ピアノの先生に習ったのは2年間くらいです。それも資格試験勉強のときだけ・・・・
あとはどうしているのでしょう?ほっとくとくずれるだけ・・・
こつこつ毎日積み重ねること。そしておすすめの方法があります。
自分の演奏を録音してみること。よくわかりますよ~。
ピアノを弾いているときはとにかく忙しい。右手を必死に動かし、と同時に全然ちがうことを左手で弾き・・・場合によってはペダルもふんでみる。
こんなに忙しい目をしていると弾くほうに気をとられ、自分の演奏は案外聞いていないんんです。忙しくて聞く暇がない、というところでしょうか。
まぁ、こんなもんやろ・・・とかなり自分に都合よく聞いていることが多いんです。
そんなときに、はい、録音しましょう。
そして聞き返しましょう。えっ!?これが自分の演奏かと驚かれるかもしれない。
思っていたのと全然ちがうように聞こえてくる。なんで??
それは聞き手がひまだから。手も頭も動かさずただただ演奏を聞いているだけだから、正確に伝わるんです。
大体、えっ!?の次はこんなにへたなんんだ?!です。
そこから自分が先生になったつもりで、楽譜におかしなところをチェックします。
ここはもっと静かにひいたほうがいいんじゃない?とか何か気がつきます。
とまってばっかりやな~、音かすれてるよ~などなど。絶対に思うことはあるはずです。
というのも私は長年この方法で自分のまちがいや雰囲気をなおしていっているからです。レコーダー、いい先生になってくれますよ!!