ある告別式

主人の母の1番下の妹さん(6ばんめ)が、がんで2年間の闘病の末、亡くなられた。
今日、主人と告別式に出かけました。

このおばさんご夫妻には私たちの結婚の時、仲人をしていただき、お世話になりました。お正月には10年ほど前まで皆で集まり、いろいろお話させていただいていました。

主人の両親もとても頼りにしていた妹さんとそのご主人。

当時から海外に出かけ、テニスやバトミントン・山登りをご夫婦で楽しみ
アクティブで明るいご夫婦でした。
回りにはいつも笑いがあるような、素敵なご夫婦でした。

今日初めて知ったのですが、そのおばさんは合唱もし、ボランティアもし、
もっと驚いたのはご夫婦でクリスチャンで、ある教会に毎週かよっていらっしゃったのです。

教会での告別式。あふれんばかりのお花がきれいでした。
お孫さんがピアノ(讃美歌の)を弾かれ、山登りのお仲間がおばさんの
人柄、エピソードを語られていました。

牧師様もおばさんのことをよくご存知で心温まるエピソードや
神様のことを話されていました。

私も主人も、兄弟一同とても驚いたことがありました。

おばさんはずっとお仕事をされていず、81歳で亡くなられたのですが
教会のそのお部屋には参列されたかたが多すぎて入りきれず、別の部屋で
映像を流したのを見ていた方が大勢いらっしゃったことです。

何人こられたかは?ですが、軽く120、130人はいらっしゃったように
思います。教会の聖歌隊の方も何人か入られていましたが、あふれる人々で
本当に盛大な告別式となりました。

お花の列がえんえん続きました。いつ終わるのかと思うほど。

ご主人の関係や、娘さんの職場のかたたち、たくさんの親族を入れなくても
本当に大勢の方が来てくださったのです。

おばさんの娘さんたち(主人のいとこ)もそのことに驚き、感謝されていました。81歳で自慢のお母様って、なんて素敵なんでしょう!!

おばさん、おじさんの仲良し夫婦のたまものだなぁ。
おじさん、これから大丈夫かなぁ。

暑い中、喪服をきて電車で揺られ揺られて遠くまで行ってきましたが
心に残る告別式でした。