目的があるっていうこと

大正琴を教えさせてもらってはや19年。
したくてたまらなかった大正琴。
どれだけ一生懸命練習したことか・・・・楽しかった!!

でも今は悪くしてしまった首や肩(頸椎椎間板ヘルニアや肩腱板断裂といううれしくない名前をいただいています)
に悪いと思い、新曲作成のおりにだけ試し弾きをしている程度。
新曲のアレンジは全部自分でしているからね。

あ、レッスン中はいっしょに弾いたりもしていますが・・・

そんな先生ですが、生徒さんがついてきてくださるんです。
とってもありがたいです。

でも、、私の力ではない。
私の引っ張っていく力は弱い気がします。

何が生徒さんの懸命の練習につながっているのかといえば
ずばりボランティアの力。

春と秋に3,4回ずつ施設に呼ばれて1時間ほど演奏されるのです。

1時間て・・・・長い!14曲ほど。

大変!

でも施設のスタッフさんや聞いたり歌ったりされるかたが
とっても喜んで楽しみにされているんです。

変な演奏を聞かせるわけにはいかない、と毎日、日によっては朝夕に
練習されているようです。
本番前に5人で自主練まで!!

そして、なんだかなぁ、、、という問題多い演奏(ごめんなさい)も
見事にそろったほれぼれする演奏に変わっていくのです。
すごい!

ピアノのレッスンでもよく感動をいただいていますが、
大正琴のみんなの目的を持って頑張る姿勢には心より素晴らしいこと、
と感動でいっぱいになります。

私、、、レッスンが大好きですが、普段は人前で弾くのは苦手、
とピアノを一人ぼっちで家で弾くのみ。それで人生満足、です。

でもふと・・・残りの人生

友人と連弾グループを組んで、、楽しめたらなぁ、、
なんて夢みたいなことを考えはじめました。

肩と首を無理しないでやる、なんてできますかね??