うれしかったレッスン

今日は大人の生徒さんたちとのホームコンサートをしていました。

コロナの規制がとれ、ほとんどのかたがマスクなしで、飲食もしてくださいました。久々でうれしかったな〜。そのコンサートのお話はまた後日お話しますね。

今日は出られなかった生徒さんお二人のことです。

おひとりのかたは79歳。きちんと習うのははじめてのかた。お姉様の紹介できてくださいました。長年ピアノをしたかったがその機会がなかったそうです。

今はピアノが生きがいとおっしゃってくださったのです!!

40年以上多くのかたに一生懸命アドバイスさせてもらってきましたが、そんなこと言われたのははじめてです。生きがいって言ってもらえたことがうれしくてうれしくて・・あらためてその生徒さんに最適なアドバイスをしていくぞ!とやる気をいただいたのでした。

もうお一人は、私がとってもかわいがっている小5ちゃんです。子供さんの生徒さんをとらなくなって、もう5年くらいかな?どうしてもとおねがいされたり、時間を私に合わせてくださるかたのみしています。

その小5ちゃん、もういっぱいおしゃべりしてくれる。ピアノ弾かないで時間ががきてしまういきおい。むりやりはじめるピアノ。テキスト以外にも聞き慣れたメロディや学校のテキストの曲したり、リコーダーしたりバラエティ豊かなレッスンをして終わる。とそこからまたいっぱいおしゃべりしてくれる。

いろんなこと。その内容がほぼ希望に満ちている前向きな内容で、私は若いエネルギーをいっぱいもらう。最近は帰る前に彼女の好きな飴を1個くれるんです。きょうはカフェオレと書かれた飴。

なんかうれしいんです。このお二人以外にもコンサートにでないかたでがんばってくれているかたいっぱい。私、幸せ者です。

ではまた。