埼玉の娘を見習う日々

次女は芸大(美術ですが)出身のせいかどうか、我が家にいたころから
彼女の部屋を工夫していました。私が買ったたんすの扉をはずしてペンキを
縫ったり、へぇぇと思うことをよくしていた。

結婚して埼玉の狭い社宅ではあるけれど、そこはどこにも彼女の意思が
感じられる部屋になっている。

大きな家具は2年生の孫のいくと君の机くらい。

彼女とだんなさんの服類は押入れにきれいにつるしてある。

子供たちの服はカラーボックスに箱を入れ、3つ、4つに分け、
上着、下着、ズボン系、タオルなどをわかりやすく収納、3歳でも
自分で選び、着られるようにしている。
カラーボックスの高さを部屋の側面全体に低く統一し長い板をそのうえに置き
(止めてあるのかな?)、テレビや彼女の作品の版画などを飾っている。

食器棚はない。取っ手のあるカラーボックスみたいなのを
背中合わせに貼り付け、ここも上に板を貼っている。台所側は食器類、和室側は救急セットや裁縫、皆の絵をかくどうぐなどが入っている。

壁に棚をつけ、写真をかざっている。

部屋数がないからか、台所と隣の和室のふすまをすべてとりはらっている。
ダイニングテーブルもない。

皆、座布団に座ってたべている。

ベットもない。マットレスの上に布団をずらりならべている。

一番散らかるのはおもちゃだけど、うまくまとめている。

クリスマスツリーも渋いものです。(きらきらしたのは好きでないらしい)

小さなこどもが3人もいるのに、狭い所なのに、広々としていて美しい。
本当に使いやすくなっている。

押入れのなかもきれい。

徹底的にものをもたない主義です。
そこまでするの?と言う感じ。

私たち夫婦には似ていない。なんでなん??

私もどちらかというと物を捨てることに喜びを感じるタイプですが
すっきりした部屋が好きですが、いっつも中途半端。

あちこち、突っ込みどころ満載のごちゃごちゃ感が漂っている我が家。

でも今は娘を見習ってもう少し自分が本当にくつろげる部屋を目指そうと思う。
自宅にいるのがもっと好きになるような部屋を。
と言ってもレッスン室兼リビングの部屋と、狭いマイルームだけですが。

主人が何でもため込むタイプで捨てると怒られるので残り2部屋は
さわれない。

なんて、こんなこと書いているのも、思っているのも新年だけになるかも?
ですが(←意味ないやろ)

ちなみに長女はため込むタイプで、納戸だらけの部屋になりませんようにと
心配しています。